毎日でも続けやすくて、楽しく英語の勉強ができるおすすめの英語上達方法はないでしょうか?
英語の勉強が難しい、英語力が上がらないと悩んでいるとき、 英語の勉強自体が楽しくないと感じていませんか?
教科書の文法や単語をひたすら覚えばかりじゃ、正直つまらない・・そう感じる人も多いですよね。
楽しくそして確実に英語を上達させたいなら、毎日の生活に英語を取り入れる方法!
日常生活に英語を取り入れて習慣化する時のポイントは、できる限り日常のインプット・アウトプトを英語で行うこと。
普段の生活の一部を英語に置き換えるだけなので、誰でも簡単に負担なく取り入れられるんです。
特にネットやオンラインサービスが充実している最近は、日本の自宅からでも留学に負けないくらい英語を毎日の生活に取り入れることができます。
そこで本記事では、効果は留学並み!TOEIC975点の私が日常生活に取り入れた事7選をご紹介したいと思います。
全て私が留学していた頃にはじめ、今でも継続しているものです。
自分なりに効果があったと自信を持って言える方法だけを選んでいます!
✦ 英語の勉強がつまらない、楽しくない
✦ 堅苦しい勉強ではない方法で英語力を身につけたい
✦ 実践的に英語を使いながら自然な形で身につけたい
✦ 途中から英語力が伸びなくなった
- 目次 -
日常生活に英語を取り入れる事をおすすめする理由
日常生活に英語を取り入れるのをおすすめする理由は5つ。
- 子供が言葉を修得するのと近いプロセスで英語を学べる
- つらさを感じにくく継続しやすい
- 無料や低価格で勉強できるためコスパが良い
- いつでもどこでも手軽にできる
- 日常のルーティンとして行うため、習慣化しやすい
日常生活に取り入れたこと7選
ここからは具体的に、日常生活を英語に変えるためにしたことをご紹介します!
- 英語で日記を書く
- 英語でチャットをする
- Google検索は英語で行う
- 英語の本を読む
- 海外の動画コンテンツだけを見る
- ひとりごとを英語で言う
- 英語で他のスキルを学ぶ
それでは順番に説明していきますね!
① 英語で日記を書く
全レベル向け
どんなに忙しい人でも、1日10分や15分の、日記を書く時間を取れる人は多いと思います。
日々の日記の長さは短くても良いですし、 内容も自分の身の回りのことやその日起こったことなど、書きたいことを自由に書けばOK!
日記の良いところは、人に読まれること前提としていないため、 自分の思うままに自由に書き留めるところです。英語で考えたり、アウトプットには非常に効果的なトレーニングです。
✎५⋆* 英語日記をおすすめする理由
- 短い時間でできるので、習慣化しやすい
- アウトプットの良いトレーニングになる
- 好きなことを好きなだけ、そして自由に書ける
- 英語の成長記録が残る
✎५⋆* 私が感じた効果
私が毎日英語で日記を書い一番感じたのは、日本語脳から英語脳のへの変化。
書き続けていくうちに、頭の中が日本語→英語へ言葉を置き換えるのではなく、英語→英語にとなっていきました!
✎५⋆* 英語日記に役立つアプリ・サービス
基本的に日記は一人で書き続けることができます。しかし、書いた英語の間違いを直してもらいたいという人もいるのではないでしょうか。
英語日記をより充実させるためのアプリやサービスをいくつかご紹介しますので、間違えはきちんと直したいという人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
② 英語でチャットをする
全レベル向け
日頃 LINE や SNS などでチャットを利用する人も多いと思います。 そのチャットを英語で書いてみるのも非常に良いアウトプットの練習になります。
特にチャットの場合、日記とは違いテンポよく相手との会話が進みます。 結果、相手が書いたことを理解したり、自分が伝えたいことを素早く返そうとするため、英語に対する瞬発力が高まるのです。
あなたの周りに英語が得意な人がいれば、日本語ではなく英語でチャット送ったり、 SNSを使って英語で発信してみてください!
でも私、 英語でチャットができる相手がいません・・
最近では英語学習用のチャットアプリを使えば手軽にできちゃいます!
最後に紹介するので、それまでも少し待っててね!
✎५⋆* 英語でのチャットをおすすめする理由
- 英語の瞬発力がつく
- 英会話のようなやり取りが、文字だけで気軽にできる
- 流行りのチャット用語も学ぶことができる
- 会話に没頭できる
- 文字として履歴が残るため、間違いを見直せる
✎५⋆* 私が感じた効果
チャットで一番力がついたのは瞬発力!つまり素早く英語を理解して返す力が圧倒的に上がりました。
英語のハードルも正直忘れてしまうくらい、会話に夢中になっているうちに英語も上達してく感じです!
✎५⋆* チャットに役立つアプリ・サービス
一番良いのは友人や知人などと英語でチャットをすることですが、相手がいない・・という人も多いですよね。
そんな時は英語学習目的で、チャットができるアプリやサービスもあるので活用してみましょう!
安全第一!ということで、ここでは有料ですが運営会社のもとで講師とチャットできるサービスや、AI相手にチャットができるアプリを厳選しました!
- eigooo – 世界中から厳選して採用された英語講師と、1対1でチャット・添削もしてもらえるサービス
- HiNativeTrek – アメリカ人ネイティブ講師が毎日文章と音声を添削してくれるサービス。ビジネス英語に集中して学びたい人向け
- Andy English Speaking Bot – AI相手にチャットをしながら会話・英文法・単語を学べるアプリ。AIとは思えないほどリアルな会話ができます。
③ Google検索を英語で行う
中級~上級レベル向け
英語でのGoogle検索は、リーディング力を上げるのにおすすめです。
英語で検索基本的にネイティブが書いた英語の記事を読むので、英語学習者向けに作られた英語ではなく、実際に使われているリアルな英語から学ぶことができます。
理解できるか自信がないという人は、はじめは自分の趣味に関するものやなど簡単なものから英語で調べてみると良いですよ!
✎५⋆* 英語でのGoogle検索をおすすめする理由
- ネイティブがリアルに使う英語が学べる
- 自分が知りたいことについて書かれているため、本気で読む
- 読解力が高まる
- 英語の構文に慣れる
- 日本ではアクセスできない情報が手に入れられ、検索能力・情報収集力も上がる
✎५⋆* 私が感じた効果
最も効果を感じたのは、リーディング力と英語の情報を処理するスピードが上がったこと。
自分の調べたいことに集中しているため、知らない単語やフレーズも意味を知っておきたい!と分からないままにすることもなくなります。
そしてネット検索では、圧倒的に多い情報の中から自分の欲しい情報を見つけ出すため、英語のインプット、アウトプットをネットならではの早いスピード感できるようになりました。
✎५⋆* 英語でのGoogle検索に役立つアプリ・サービス
Google検索に役立つアプリはこちら
- Evernote – ウェブページの URLや画像、テキストなどを保存でき、関連情報を一元管理できるツール
- Cambridge Dictionary – ウェブ上で辞書、翻訳、文法、類語が調べられるツール
- Deep L – ウェブ上で使える翻訳ツール
Deep L以外にもGoogle翻訳など様々なツールがありますが、翻訳ツールばかりに頼ってしまっては本末転倒です。どうしても分からない場合を除いては、翻訳ツールよりもCambridge Dictionaryのように英英辞書を使って説明も英語で書かれたものを使うのがおすすめです!
④ 英語の本を読む
全レベル向け
英語の本での読書は、楽しみながら単語力とリーディング力が身に付くこと。
英語教材のリーディングだと、書かれている内容は読んでいて面白いものってあまりないですよね。。それだとやはり、読むこと自体が苦痛になってしまって長続きしません。
けれど自分の好きな本を読むのであれば、普段は教材のリーディングが嫌いという人でも継続しやすいと思います!
しかも本には子供向けやティーン向け、大人向けまで内容も英語レベルもジャンルも豊富なので必ずあなたに合った本が見つかります。
✎५⋆* 本選びのコツ
- 自分の好きなジャンルを選ぶ
- 自分の英語レベルに合った本を選ぶ
- 読み切れる長さの本を選ぶ
この3つを間違えてしまうと、場合よっては楽しいどころか苦痛にすら感じてしまうこともあるので、気をつけてくださいね!
デジタル版なら、分からない所もすぐに検索できるのでオススメです!
✎५⋆* 英語本を読むことをおすすめする理由
- 楽しく読めるので、習慣化と継続がしやすい
- 英語と知識の両方が身に付く
- 自分にあった英語レベルの本が必ず見つかる
- 好きな本で楽しく学べる
- 読解力がつく
✎५⋆* 私が感じた効果
本はストーリーに没頭でき、無理なくごく自然な形で英語の読解力が身についたり、新しい単語・フレーズを覚えるようになったと思っています。
Google検索同様に、本に書かれた内容が知りたい!という欲の方が勝つので、知らない英語を率先して調べるようにし、色々な文章に触れることで構文や英語の型が分かってくるようになりました。
✎५⋆* 英語での読書に役立つアプリ・サービス
基本的に日記は一人で書き続けることができます。しかし、書いた英語の間違いを直してもらいたいという人もいると思います。
正し英語日記をより充実させるためのアプリやサービスをいくつかご紹介しますので、間違えはきちんと直したいという人は、ぜひ利用してみてくださいね!
- Project Gutenberg – 6万冊以上の洋書を無料で読めるサイト。版権切れの本を電子書籍化している
- manybooks – 5万冊以上の洋書が無料で読めるサイト。Project Gutenbergから本と自費出版された本が並ぶ
- Kindle Unlimited – 言わずと知れたAmazonが提供する定額読み放題サービス
~ 番外編 ~
- Unplugged Book Box – アメリカで流行りのサブスクリプションボックス。アメリカからショップが選んでくれる本が毎月送られてきます。人に本を選んでほしい、ワクワクを楽しみたいという人向け!
⑤ 英語で動画コンテンツを観る
全レベル向け
5つ目はあなたが見ている動画を出来る限り英語にすることです。すでに実践している人も多いかもしれませんが、必ず取り入れたい一つです。
ネット検索や読書と同じように耳や目で情報収集をする時も、出来るだけ英語コンテンツを見るようにしましょう。
動画の良さは視覚的的な情報も入ってくるため、聞いて分からない言葉も想像できたり、分からない言葉は英文スクリプトも見れること。
ラジオやPodcastなど、音声だけではなかなか聞き取れないという人にもおすすめの方法です。
✎५⋆* 動画選びのコツ
- 自分の興味のあるコンテンツを選ぶ
- 自分の英語レベルに合った動画・音声を選ぶ
- 英文スクリプト付きの動画・音源を選ぶ
大体は理解していて、たまに分からない単語・フレーズがある程度ならOKです!
✎५⋆* 英語の動画コンテンツをおすすめする理由
- 正しい発音やイントネーションが身に付く
- リスニングの理解力と語彙力・フレーズ力が上がる
- ネイティブの話すスピードに慣れることができる
- ネイティブがよく使う口語やスラングも学ぶことができる
- スクリプトと照らし合わせながら学習できる
- 無料または低価格の楽しい動画コンテンツが豊富
- 家事や通勤の間にできる(他の何かに集中している時以外がおすすめです)
✎५⋆* 私が感じた効果
始めた頃は本当に幼児向けのコンテンツや自分の好きな音楽番組をなんとなく理解するのが精一杯。それでも毎日見ているうちに、数ヶ月でドラマの内容が少しづつ分かるようになってきたり、1年くらいでニュースの内容が分かるようになってきたのを覚えています。
一つでもすごくハマってしまうコンテンツがあれば、上達は早いと思います!
✎५⋆* 英語動画におすすめのアプリ・サービス
- youtube – みなさんご存知のyoutubeです。一応リンクだけ貼っておきますね!
- netflix – 月額990円(税込)~ 1,980円(税込)までの3プラン
- hulu – 月額1,026(税込)で見放題。netflixと比べて海外ドラマが2倍近く多い
- amazon video – こちらも言わずと知れたAmazonが提供する定額サービス。prime会員であれば見放題
⑥ ひとりごとを英語で言う
全レベル向け
スピーキングやアウトプットの練習には、これが最強!と思っているほど、効果が高いのが英語でのひとりごと。良く耳にする方法ですが、長い間これを実践している私もこの効果は絶大だと思っています。
独り言は自由に好きなことを好きなだけ話すことができると言う、日記とも近い良さを持っています。
やり方は簡単。
スピーキングに慣れていない場合は、身の回りの目に見えたものを英語で言ってみたり、自分がこれからする事や、今していることなどを一言簡単な英語で言ってみるのがオススメです。
ある程度スピーキングに慣れてきた中上級者であれば、身の回りの何かを説明したり、その日起こったことや考えていることを英語にしてみると良いでしょう。
✎५⋆* 英語でひとりごとを言う時のコツ
- 日常のどんなシンプルなことも英語で発してみる
- 必ず声に出して言う(周りの人がいない時でOKです!)
- 恥ずかしさは一旦忘れる
例えば、夕方買い物に行かなきゃと思い出したなら、
“Oh, it’s five o’clock already… I need to go to the grocery store now.”
など、恥ずかしがらずに声に出して言ってみましょう♪
✎५⋆* 英語のひとりごとをおすすめする理由
- 英語で考えるクセがつく
- 英語を話す時の口の筋肉が鍛えられる
- いつでも一人でできる
- 好きなだけ何回でも練習できる
✎५⋆* 私が感じた効果
はじめにも大した用に独り言の効果は絶大です。初めは日本語で考え英語で訳していたものが、徐々に簡単な言葉であれば日本語を介さず英語で考え、英語で発せられるようになってきました。
そしてその後も段階的に、英語力全体が上がるにつれ、 どんどん難しい言葉も発せられるようになってきました。
✎५⋆* ひとりごとにおすすめのアプリ・サービス
⑦ 英語で他のスキルを学ぶ
中〜上級レベル向け
英語がある程度できるようになったら、あえて英語で何か他のスキルの習得にチャレンジしてみましょう!
初心者向けではありませんが、英語が中級レベル以上の人で、かつ以下のような人には特におすすめです。
- 英語以外のスキルも磨きたい人
- 英語力の伸びに停滞を感じている人
- 英語学習がマンネリ化している人
- ネイティブと同じ環境で学ぶことに興味がある人
ちなみに私はUdemyで外国人講師が教えるIT関連コースを定期的に取っていますが、これまで取ったコースどれも質が高く、料金も手頃なため満足しています!
一度英語で何かを学ぶ事に挑戦し、成長を感じられるようになると、おそらく多くの人が英語だけの学習ではきっと物足りなくなりますよ!
✎५⋆* 英語で他のスキル習得をおすすめする理由
- 英語と同時進行でビジネスや将来のためのスキルを養える
- 難易度が高いからこそ、学べる事が多い
- 英語プラスαで出来る事の幅が広がる
✎५⋆* 私が感じた効果
新しいスキルを修得しながら、専門的な英語もどんどん学ぶことができています。英語でインプットし、さらに学んだことを英語でアウトプットするため、英語学習・スキルアップの両面で最もでパワフルな学びの一つだと思っています!
✎५⋆* 英語でのスキル習得にアプリ・サービス
- udemy – ITやビジネス、開発、デザイン、財務会計、マーケティングからフィットネスや音楽まで183,000以上のオンライン講座から選ぶ事ができる。
- Coursera – オンラインで世界中の名門大学や、大企業が提供するコースを無料で受講できる(有料講座もあり)。Stanford大学やYale大学、Google・Amazon・IBMを始め約200の有名大学や企業と協業。
- edX – Coursera同様にオンラインで海外の有名大学や大企業が提供するコースを無料で受講できる
- University of the People – 授業料無料でアメリカの学位がオンラインで修得できる大学。本気で留学したいけれど、金銭面や物理的な面で難しそう・・という人は検討してみても良いかもしれません。(事務的な費用は掛かります)
まとめ
教科書で学ぶ文法や英単語は、あくまで英語のルールを覚えたり、単語を記憶するためのもの。
ある程度の文法や英単語の基礎をマスターした後は実際の生活で使う方が、より楽しくそして確実に英語力を上げていく事ができます。
今回ご紹介した日常に取り入れられる7つはどれも、誰もが簡単に取り入れられ、楽しみながら学べる方法です。
- 英語で日記を書く
- 英語でチャットをする
- Google検索は英語で行う
- 英語の本を読む
- 海外の動画コンテンツだけを見る
- ひとりごとを英語で言う
- 英語で他のスキルを学ぶ
いきなりこの全てを取り入れるのは難しいかもしれませんが、7つのうち興味のあるものからぜひ取り組んでみてください✧